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kyorokuma
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2006年11月12日

カプリ=和歌裏

昨日の続き。
「どこか覚えがあるなーこの景色」
「そうだね。」

大きめの敷地に色とりどりの草木、畑には旬の野菜、テラスには子供達の遊び道具、
そんな景色の中をてくてく歩きました。

毎日の散歩コースなんでしょう、大きな犬とおばさんが僕たちの前を歩いています。

犬と言えば、ナポリでは到着そうそうに犬の落としものを<しっかりと>踏みしめてしまったので、それ以降、足下には注意していますが、ここ、カプリは比較的きれいです。
(おかげで景色をゆったりと楽しむ事が出来ます。)

素敵な庭が多い中で、はっと目を引く木を見つけました。
そうです、桜です。
カプリ=和歌裏
ちょうど日本では桜の季節です。
「今年の春にイタリアにいきました。)

おもわず立ち止まりました。
よくみると椿、百合、日本に咲いている花と同じ種類を沢山目にします。
ますます目の前の景色がなんとなくの記憶と重なっていきます。

そうして大きな白い犬と一緒に展望台にたどりつきました。
カプリ=和歌裏
「きれい!」
「うーん素晴らしいー」
ここの眺めはうまく説明できないけど、何か特別美しいものに出会た気がします。
そして、ふっと二人とも思い立ったように
「ここって和歌浦に似てない?」
「うん、似てるね。」
そうなんです、「かなり強引やで」との声もあるでしょうが、和歌浦と似てるんです。
「だから、懐かしさを感じていたのかー」

カプリ=和歌裏

今の和歌浦は開発の後が、寂しい場所にとしていますが、そうでない場所やかっての海の色を想像すると、なんとなくたたずまいが似ているのです。
カプリはありのままの姿を残しながらも、観光の島として成功しています。
当然ですが昔からぴったりとそこに住んでいる人達もいます。
おおきなものを作るのではなく、生活を観光にする。
そういったものがここ、カプリにはありました。

当然はでなブランド街もありますが山をけずる開発はしていません。
僕たちの好きな和歌浦もこの島をお手本にしたらもっと素敵な場所になるでしょう。
二人でこのことを「やいのやいの」言いながら、お昼ご飯を探しにもと来た道を引き返しました。

お昼ご飯は途中で見つけたスーパーマーケットでチーズを買い
(品揃えが面白いので実は1時間近くもいました。)
ホテルの朝ご飯から失敬してきたパンとヨーグルトで即席サンドイッチに
(こういう時のナイフは役にたちます。小さくてもよく切れるものをどうぞ、飛行機はめんどうだけど。)

偶然、見つけた海が見えるベンチでランチにしました。
周りは修学旅行でしょうか?高校生がわいわいやってます。
けど、僕たちのいる場所はぽこっと穴があいたように静かでち木陰にもなっています。
「贅沢なテラスやね。」
「あーありがたい。やすまるー」

お腹も満足させて、少しゆったりとしたら、次の目的地アナカプリを目指すのに広場へ再びてくてく歩きました。



Posted by kyorokuma at 11:29│Comments(2)
この記事へのトラックバック
あの、アル・ケッチャーノのケーキが、数量限定で発売中です!
アル・ケッチャーノのケーキ【セミリタイアただいま準備中!】at 2006年11月26日 14:45
この記事へのコメント
ぜんぜん強引じゃないと思います。和歌浦にそっくりですよこの景色。
美しさに国境は無いですね。
Posted by もくれん at 2006年11月13日 01:12
ありがとう。
なんかね、日本とイタリアって似てる食文化もしかりだけど。
Posted by kyorokuma at 2006年11月18日 16:37
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